アロマテラピーは芳香療法と言って、まず精油=エッセンシャルオイル(essential oil)を使用することが基本です。 それぞれの精油は長い歴史の中で、その芳香と薬理効果が認められた植物の花、葉、茎、実、木などから抽出された濃縮な揮発性の液体で、その芳香が鼻から脳へ伝達され心や体に様々な効果をもたらします。 またマッサージやお風呂などに使用した場合は、皮膚から血液・リンパ液へ吸収されていきます。
精油の中でよく知られているのがラベンダーですが、鎮静や弛緩効果があります。例えばラベンダーをお風呂に数滴入れて入浴すると、その香りが脳に伝わりストレスを鎮め、体に吸収された有効成分が筋肉の緊張をほぐしてリラックスさせてくれます。 そんなことからラベンダーはストレスや不眠に効果があると言われているのです。
日本ではまだまだですが、イギリス、フランス、ドイツ、アメリカなどでは医療現場や美容と健康を保つためのセルフケアとして浸透しています。はじめは精油の濃縮された香りや取り扱いになれない人もいるでしょうから、効果はともかく精油の中でも自分の好ましいと思える香りから取り入れていきましょう。 ラベンダー、ペパーミントやレモン、オレンジ、グレープフルーツ、ベルガモットなどの柑橘系、ネロリ、ローズ、ジャスミンなどの花から抽出したものが、わりと好まれやすい精油です。