赤紫色食品で健やかに

  「行列に女性が多い食べ物屋さんは美味しい」らしい。
女性は美味しいものには目がないし、情報キャッチが早い
からでしょうか。ともかく食べ物のトレンドは女性がつく
り出していること間違いなしです。
 最近のトレンドは「美味しい&体にいい」食べ物です
ね。もちろん「体にいい」には「安心して食べられる」も
含んでいます。記憶に新しいヒット食品は、抗酸化物質・
ポリフェノールを含む「赤ワイン」。老化防止や成人病予
防効果のあるこのポリフェノールは、昔ながらの食事に代わり動物性脂肪の摂取量が増えた今時の食生
活にマッチした食品だと言えます。
 時代にマッチしたヒット食品がもう一つあります。テレビやコンピューターなどで目を酷使している
私達。それを救ってくれる美味しい食品がブルーベリーです。「疲れ目にブルーベリー」は古くから知
られた効果で、世界大戦中のイギリスのパイロット達はブルーベリーを食べて戦地に赴いたそうです。
青紫色の実の色素成分・アントシアニンは、目の網膜にある色素体の合成を助けます。ありきたりの組
合せですが、ビタミンAを多く含むヨーグルトやチーズなどの乳製品と一緒に食べると、より効果が上
がります。
 さて上記の二つの食品に次いで人気上昇中の食品が「紫イモ」です。以前はあまり見かけなかったこ
のおイモも、羊羹・おまんじゅう・パン・ケーキ・アイスクリーム・プリン・・・と今や洋菓子和菓子
を問わず引っ張りダコ。紫イモは沖縄や九州南部で栽培されるサツマイモの種類で鮮やかな赤紫色が特
徴です。昔から美容食と言われるサツマイモですからビタミンや食物繊維も豊富ですし、上記の食品で
お話したポリフェノールとアントシアニンが含まれた健康食品です。ブルーベリーのアントシアニンは
目に効果があるのですが、紫イモに含まれるアントシアニンはポリフェノールと同じく抗酸化物質の一
つで活性酸素を抑える働きがります。いわゆる「体をサビさせない」わけですね。
 こうして人気の食品を見直してみると、なぜか皆赤紫色。そういえば2000年のラッキーカラーもラ
ベンダー色だそうですから、このあたりのカラーは私達に幸せをもたらしてくれそうです。赤紫色食品
で健やかに!



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