増えている「口臭神経症」

 ここ数年アロマテラピーやお香・香水と言った「香りグッズ」の売り上げが伸びている一方で「消
臭グッズ」も次々と発売されヒットしています。特徴的なのは、昔から販売されていた生活空間の消
臭だけでなく、健康な人間であれば当然発する臭いさえも消してしまおうと言うコンセプトの商品が
ヒットしていることです。その中でも注目を集めた商品の一つに「飲めば便の臭いが消える薬」があ
りましたが、そのような他人の目と言うより鼻を意識した商品が売れる背景には、人と人との関わり
方に何か問題があるように感じます。
 さて、そんな動向にともない増えているのが「口臭神経症」(「心因性口臭」「口臭恐怖症」とも
言います。)です。健康な人でも多少の口臭があるのが普通ですが、「自分の口や息はくさく、他人
に不快感を与えている」と思い悩むケースです。
 
 口臭の原因としては大きく3つに分けられています。
・生理的口臭
これは体の異常に関係がなく、健康な人であっても発することのある口臭。
代謝や唾液など分泌物が関係していて、唾液の分泌が少ない寝起きや寝不足・空腹などで体調がすぐれない時に発する口臭。
喫煙や飲食によって発する口臭。ニンニクなどが代表例です。
時間がたてば消えます。
・病的口臭
他人に不快感を与える口臭。自分で気づかない場合もあります。
歯磨きなど口内のケアが出来ていない場合や、歯垢・歯石がたまっている時、虫歯・歯槽膿漏歯根膜炎などの歯周病が原因で起こります。また口内炎のような口内に病気がある場合や舌苔(舌の表面に付く白っぽいもの)が厚く付着した時などにも発生します。
口内の病気以外では、鼻や喉の呼吸器、胃など消化器の病気、糖尿病、肝臓病などの内科的な病気で発する口臭があります。
口臭に気がついたら、歯科や内科に相談し、正しいケアや治療を行って下さい。
・神経的口臭
生理的口臭以外他人には感じない口臭ですが、本人は異常な口臭があると悩んでいる。
他人が気になり「自分は異常な口臭があるのに、他人は気がつかない素振りをしている」とか「人に相談しても、誰も自分の悩みを理解してくれない」など人間不信などに陥る場合もあります。
病的口臭が原因でないことを確かめた上で、口内のケアに気をつけたり、生理的口臭をなるべく発生させないよう規則正しい生活や飲食に気をつける。
カウンセリングを受けて気持ちを楽にする。
 
 自分で口臭が気になった時、簡単に口臭チェックできるグッズも売られていますが、飲食に左右さ
れたり、どんな臭い(よい匂いでも)でも濃度で反応する場合もありますので、「異常な口臭があ
るのか」「どの程度なのか」は専門(口臭外来のある)の病院や歯科で、口臭の原因や口臭の代表的
な臭いである硫黄化合物の濃度を測定してもらうのが賢明です。
簡単なところでは、自分が1番信頼のおける人や家族に訊ねてみるのがよいでしょう。
 
<歯垢・歯石のケアにおすすめグッズ>
デンタル・ケア・セット(デンタルミラー・スケラー2種類・保存ケース)価格4.400円
 口臭の原因となる歯垢や歯石のセルフケアに用いま
す。歯ブラシでは落ちにくい汚れや歯と歯の間や歯肉と
の境目・歯の平面についた歯垢・歯石を取り除きます。
先端が鋭利になっていますので保管場所に注意し、歯肉
や歯のエナメル質を傷つけないようにケアして下さい。
困難な状況と思われる時は、無理をせず歯科でのクリー
ニングをおすすめします。
販売元&商品の問い合わせ先
株式会社 東企
〒125-0041 東京都葛飾区東金町7-11-17
TEL 03-3627-5560
購入先
ベルメゾン千趣会
こちらで通信販売カタログを取り寄せ、ご注文下さい。




indexへ戻る