Soil Preparation 土作り


 近くで、駐車場脇のスペースに花を植え始めました。そこは完全な砂地。好条件とは言えないものの、悪戦苦闘しながら咲いてる花。それを見ながら勝手に、あれこれプランを想像し始めるはまってる2人です。

 例えば、カリフォルニア・ポピー(ハナビシソウ)のように、かなり悪い条件でも元気に育っちゃう植物はあります。でも、ほとんどの植物は良い土を好むし、ちょっとした下準備でその成果は一目瞭然。花を選んで植える時に、あれこれ気を使うように、その前の土作りも植物に合わせて、準備をしてあげて下さい。

 まず手始めは、とにかく出来るだけ雑草を取り除くこと。ふるいにかけてもいいし、耕しながら根や種を選別してもOK。ついでに余計な石やゴミなども除きます。もちろん完全に雑草を無くしてしまうことは不可能です。でもここで、手をかけるかかけないかで、後々の手間がかなりちがってきます。次に、掘り返しながら土に空気を入れ、と同時に太陽にあてることで、消毒。「暑い夏にこれをやれと言われてもね〜」というのはごもっとも。草木が冬ごもりをしている間に、済ませてしまうのが一番。今度の冬に来年の彩り豊かな庭を夢見て、ひと頑張りしてみてはどうでしょう。

 さて、次に土壌改良。どんな土を作るかの基本は、カチカチに固まらない、水はけと水もちがいい(初めてこれを聞いた時には意味不明でした)と言うことらしいです。結局、根に優しい土作りと言うことでしょうか。各種の土については、また別にお話ししますが、庭それぞれの場所の今の状態を理解して、それに合わせて混ぜ込んでいくことが大切。たとえば、うちの庭は、表面はうっすらとやせ土で、その下は砂地。そのため、コンポスト、各種肥料、各種の土を、怒涛のごとく混ぜました。強い味方は、肥料や土専門店のご主人。納品にきてくれる度に、ちょっと庭を覗いてもらっていろいろアドバイスを受け、またそこから土を買うという繰り返し。きっと、うちの庭でもっともお金がかかっているのは土と肥料。ひぇ〜!しかし土の状態が良くなってくると、色もだんだん黒くなってくるんです。おかげさまで、今までおとなしかった竹が、新芽をしゅるるんと伸ばしてくれました。
 いい庭を保つためには、やっぱり毎年冬に下準備をしなければいけません。大改造の後は、ほんの少し手間が減りますが、1回きりで終わりではありませんのであしからず。