Transplanting 植えかえ


 空きスペースだったお隣にアパートが建つ事になり、境目の塀も新しく建て替え。塀がキレイになるのはよいけれど、そんなこと計算に入れて植物たちを植えたわけない。夏のまっ盛りに全てを移動しなきゃってそんな〜。荒れていた土を耕し、やっと息を吹き返した竹もいっきに移動。しかしここで発見。お隣のおじいちゃんは、もと植木屋さん。ついでに、色々とアドバイスを頂戴しました。

 大移動した竹はあれよあれよと元気喪失。やっぱ7月半ばの移動はダメだ〜。せめて根だけにしてから移動すりゃよかったと後悔。各種園芸本には、植物ごとに植えかえ時期が出ていますが、時には待ったなしって事も。少しでもショックを軽減するためには、曇りで無風、翌日雨ってな天気をねらう(そんなに都合よくは起こりませんが・・)。
 シーズン外の移動の注意点。お隣のおじいちゃんに教わったことは、まず葉を全て落とす。つまり植えかえたらまず根がつくことが先決。しかし葉があると、養分・水分を根以外にも分散して使い、木全体がダメージを受けることに。ここで葉を落とす時の注意。絶対に枝先から幹に向かってズルッとむしらないこと。幹方向から枝先に向かって、もしくははさみで一枚一枚(時間と根気のある方は)落としましょう。

 植物を掘り起こすときは、木の外周離れたところにピッチフォーク(くま手の鉄版みたいなもの)を円形に入れながら、根を傷つけないよう掘りあげます。移動先の穴にまずはたっぷりの水、バケツでどっとなんて具合ですか。植え替えた後、根づくまで1週間ぐらいは毎日かかさず水やりを。風が強い私達の住んでいるような地域の方、根がつくまで支柱は必須です。

 花や野菜の苗木を植えかえるときは、植え先と植木に十分水を与えてから。小ぶりのくま手でそっと持ち上げ、優しく植えましょう。こちらも根を傷つけないよう気をつけて。ポットにぎっちり入った苗木は、鉢の底を叩いて、スルッと出します。無理に引き出さないでください。植えかえた後、水はたっぷりと。根が落ち着くまで、乾燥させないようにします。最近は植えかえなくても、鉢ごと土に植えれるピートポットというのが各種出ています。これは手間が省ける便利ものです。

 最初はまるで絡み合ったジャングルだった我が家の庭。手を付けはじめた当初は、どうしても季節外れに移動せざるをえないこともしばしば。そんなこと諸ともせず、大半の植物たちは復活してくれました。がしかし全てがという訳にはいきません。やっぱりシーズンを見計らったほうが懸命と、学んだ次第です。