ハーブのやさしい使い方。ハーブ健康情報。
ハーバルバス


●ハーブは心身をリラックス
浴剤 風呂に薬草やハーブを入れ、健康を維持しようとすることは、古今東西にありました。日本では、ショウブやヨモギ、また、ユズやミカンの皮などを風呂に入れる習慣があり、西洋ではラベンダー、ローズマリー、バラなどを風呂に入れています。
 風呂は体を清潔に保つということだけでなく、体や心をリラックスさせる効果があります。特に、香りのあるハーブは精神を休める作用があります。ハーバルバスの効能はハーブの成分が血行をよくし、肌につやを与え、全身をリラックスさせてくれるので疲労回復には欠かせません。 

●ハーバルバスの楽しみ方
1全身浴
 ハーブは生または乾燥したものも浴用剤として使える。生の場合はカップ1〜2杯を水で洗ってから、風呂に入れる。乾燥したハーブはカップ1杯使うが、生の場合と同じように目の粗い生地で作った袋にいておく。ハーブの成分が浴そうのお湯に溶け出るように、風呂にお湯を入れるときから、ハーブ入りの袋を入れておく。
 37〜39℃のぬるま湯に肩までつかり、香りを吸い込んで心身共にリラックスする。


2足浴
ハッカ 足を温めると全身の血行がよくなり、意外と疲労がとれ、気分が爽快になる。特に香りの強いハーブを入れると、適度な刺激がありその効果が大きい。 
 新鮮なハーブ一つ掴みと荒塩大匙1杯を入れる。よく使うハーブはラベンダー、セージ、スィートマジョラム、タイムなどで、カラシ、ショウガ、コショウなどのスパイスも血行を助ける。湿布がわりに足のくるぶしまで入れ、10分間そのままにしておく。疲労回復、足の疲れ、風邪のひきはじめに効果がある。


3腰浴
 浴槽内に座り、ウエストの位置までお湯を入れ、38〜40℃のお湯に15分間入る。この方法は全身症状が優れないときやのぼせやすい人に向いている。


浴剤の原料になるハーブ
植物名 利用部位 効能
レモンバーム(シソ科) 全草 発汗、鎮静、美肌、整肌、リラックス
セージ(シソ科) 全草 抗炎症、抗菌、清浄、皮膚強壮、消臭
ローズマリー(シソ科) 全草 抗炎症、発汗、鎮静、美肌、リラックス
ラベンダー(シソ科) 抗炎症、発汗、鎮静、消炎、消臭
タイム(シソ科) 全草 抗菌、清浄、消炎、消臭
スィートマジョラム(シソ科) 全草 発汗、消毒
ハッカ(シソ科) 全草 発汗、抗菌、清浄、皮膚強壮
カミツレ(キク科) 抗炎症、発汗、鎮静、美肌、整肌
セイヨウノコギリソウ(キク科) 全草 美肌、整肌
ホップ(クワ科) 鎮静
セイヨウカノコソウ(オミナエシ科) 鎮静
レモンバーベナ(クマツヅラ科) 鎮静、リラックス
レモングラス(イネ科) 全草 発汗、抗菌、皮膚疾患