あなたもあなたのハーブも夏バテしていませんか。ハーブは、水・光・温度の3要素さえきちんと整っていれば、自分自身で繁殖していく生物なのですから、まず環境のチェックを。あまり神経質になり過ぎるのも考えもの。おおらかにのびやかにハーブ栽培を楽しみましょう。
*8月前半


ハーブに限らず、植物愛好家にはやっぱり心やさしい人が多いような気がします。外見や日頃の言動・物腰とはうって変わり、ふんわりやさしい眼差しとゆったりした口調でハーブ自慢している男性の姿など、それはそれは好ましく微笑ましい。知人の中に「緑の指を持つ男」と呼ばれているガーデニングの達人がいます。彼も又、「無骨な肉体にこそ繊細な精神は宿る」という典型であります。



  • 暑いからといって水のやりすぎは、失敗のもと。

    鉢植えの場合は、鉢土の表面が乾いたり、白っぽくなったり、夕方になってハーブが少ししおれかけて見えるぐらいの時が、水やりをするタイミングの目安です。この時季は、まだあまり気温が高くならない早朝か、日が陰り始める夕方に水やりするのが適しています。根の近くの土がいつも湿っている状態では酸素をうまく取り込むことができないので、乾燥し過ぎも問題ですが、同時に水の与えすぎにもくれぐれも注意しなくてはいけません。つまり、水やりは、「乾いたら充分に!」が鉄則といえます。


  • 「涼しく、風通しよく」−これが、正しい夏越しの方法です。

    高温と乾燥対策としては、鉢などを直接ベランダのセメントの上に置かず、ブロックやすのこ、花台などを利用して少し高さを設けること。これだけでずいぶん風通しがよくなります。強い西日を避けるために、時間によって鉢の置き場所を変えたり、二重鉢にして鉢の表面温度が上がらないように工夫することも大切です。また、根から吸収できる水分と葉面からの蒸発のバランスをとるため、ある程度剪定することもおすすめします。鉢と鉢の間隔を今までよりも広げたり、時には扇風機でゆるやかな風を送ってやるのも効果があります。


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