周囲を見渡すと、ひとりやふたりは必ずハーブに夢中になっている人、ハーブに詳しい人がいるはずです。そんな先輩たちの言葉にも耳を傾けてはいかがでしょうか。貴重な体験談や失敗談が聞けますよ。
*6月前半


6月に入り、今年も梅雨のシーズン間近のようです。雨ばかり続くこの時期は、ちょっと憂鬱。でもこれは人間ばかりではありません。
ハーブの多くはサラサラカラカラした気候の地中海沿岸地方が原産地ですので、やっぱりジメジメ蒸し蒸しした梅雨が苦手です。大切に育てているあなたのハーブのために、少しでも快適な環境を整えてあげてください。




  • 梅雨時の上手なケアの仕方を覚えておきましょう。

    梅雨の時季にハーブが枯れてしまうことがあります。これは、開花結実にエネルギーを費やして弱っているうえに、日照不足が重なってしまうことが原因のようです。その対策としておすすめなのが、「切り戻し」です。この時季はどうしても日照時間が不足したり、高温多湿で茎葉がひょろひょろと伸びてしまいがちです。2/3ぐらいを残して切り戻すと、株の疲労回復に役立ち、株元にも風や日光が行き届いて、ハーブにとって大敵の蒸れを防ぐことができます。
    ポットやプランターで育てている場合は、雨の当たらない明るい軒下などに置き場所を移動させるだけでも、かなり効果があります。


  • 大きく育ってきたら、上手に鉢替えしましょう。

    鉢の下や土の表面に根が上がってきたら、鉢替えしてやりましょう。鉢と株の大きさのバランスを考えて、ひと回り大きなサイズの鉢を用意します。人差し指と中指で茎を軽くはさんで、下に向けて鉢から抜き出します。抜き出してみると、根が四方に広がっていますので、指でまわりを押しながら、周りの土を落とします。この時、からまっている根は切り取り、虫くいの葉などがあるようなら取り除きます。次に、新しい鉢の1/4ほどに発砲スチロールを砕いて入れます。株を鉢真ん中に置き、培養土を鉢のウォーターラインまで入れ、軽く固定します。最後にたっぷりと水を注いでください。


  • もし害虫が発生したら・・・

    かなり気をつけていても、害虫が発生してしまうことがあります。害虫というと、恐かったり気味が悪かったりで敬遠したい気持ちはわかりますが、愛しいあなたのハーブのために、一応駆除の仕方はマスターしておきましょう。アオムシ、毛虫、ナメクジなどは割り箸やピンセットなどでつまんで取り除きます。ハダニ、アブラムシなどには随時市販の殺虫剤をまきます。アオムシ、カイガラムシなどの予防のためには、月に1度を目安に市販の殺虫剤をまいておきましょう。詳しいことはお近くの園芸店で指導してもらいましょう。


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