さて、今回と次回の2回にわたり、秋にふさわしい「ハーブ・クラフト」をご紹介します。ぜひ、あなたも挑戦してください。


ハーブの楽しみ方には、実にいろいろなものがあるのはもうご存じですね。「ハーブ・クラフト」もそのひとつ。今回は、わりと簡単にできるものを選びましたので、ちょっとした時間を利用してつくってみてください。手づくりならではのあたたかみを心ゆくまで・・。



ハーブ・リース(フレッシュミントのリース)
 新鮮な数種のミントでつくります。玄関ドアに掛けたり、リビングの壁面に飾ったり・・。また、真ん中にキャンドルをあしらって、テーブルの上に置くのも素敵。おもてなしの日にぴったりです。

<材料>
 お好みのフレッシュミント:適宜、リース台、水ごけ、ワイヤー

<つくり方>
 1.まず、たっぷりと水をふくませた水ごけをリース台の枠にそって、ワイヤーでとめつけます。
 2.7〜8cmの丈を整えておいたハーブを、適宜束にし、水ごけの上に巻きつけていきます。
 3.先にとめたワイヤーをかくすように注意しながら、その上にさらにその上にというように、繰り返し重ねていくとできあがります。
 4.ドアや壁掛け用として使う場合は、リースの上部に、引っかけやすいようにワイヤーを処理します。

<チェックポイント>
 ・なるべくいろいろな種類のミントを数多く使ったほうが、仕上がりがきれいです。
 ・時々遠目に眺めて、全体のバランスをはかりながらアレンジしましょう。

アフリカン・ブルー・バジル、
アップルミント、 カモミール、
パイナップル・セージ、
レモンバーム








ハーブの額(ハーブ・アート)
 個性的なハーブの葉は、もうそれだけでアートです。額装する価値、充分にあり。へたな絵を飾るより、空間をグンとおしゃれに演出できます。

<材料>
 お好みのハーブの葉いろいろ、木枠フレーム、台紙、アイロン、木工ボンド、ラベル

<つくり方>
 1.いろいろな形のハーブの葉を、1〜2日間自然乾燥させます。
 2.低温のアイロンを葉の両面にあて、葉の形を整えます。
 3.プレスした葉を、木工ボンドで台紙に貼りつけます。
 4.茎の部分や2枚の葉を重ねた部分は、ハーブの名前を手書きしたラベルをその上に貼ってとめます。

<チェックポイント>
 ・自然乾燥しすぎると、プレスする時に葉がくずれてしまうので、注意してください。
 ・ラベルは補強効果があるだけでなく、デザイン性もアップさせますので、ぜひ、ポイント使いを。



ハーブと木枝のタペストリー
 ナチュラル感覚をたっぷり楽しめるクラフトです。今まで無表情だった壁面も、驚くほど表情豊かに蘇るのが、うれしいですね。

<材料>
 枯れ枝:3〜4、お好みのドライハーブ:7〜8束、ひも、ラフィア

<つくり方>
 1.お好みのハーブを同種類ごとに5〜6本束ねます。
 2.ハーブの丈は、15〜20cmぐらいに整えておきます。
 3.枯れ枝3〜4本を交差させ、ラフィアで形よくまとめてものを壁に吊ります。
 4.枝のところどころに、ドライハーブの小束を気ままに結びつけていくだけで完成です。

<チェックポイント>
 ・枯れ枝を組んでおくと、いつでもドライフラワーづくりに活用できるので便利です。
 ・枝は、途中で位置がずれたり、落ちてこないように、しっかり固定しておきましょう。