色&柄を的確に選べたら
覚えておきたいサイズのこと



 色、柄のことがわかったら、次に覚
えておきたいのはサイズの問題です。
「基本のサイズは直径25cm、22cm、
18cm。いちばん大きなサイズは一般的にいうディ
ナー皿、次のサイズは最も使い勝手のいい取り
皿、最も小さいサイズはデザート皿です」(三上
さん)。洋食器の場合も和食器の場合も基本的に
揃えたいのはこの3種類。この3種の大きさを色
柄合わせて4〜6人分揃えておけばホームパー
ティにも対応できます。

「基本サイズを揃えたら、1枚は欲しいのが大
皿ですね。大皿はそれだけで味があります。お料
理を並べなくても、主張がある場合が多いんです。
ですから、大皿初心者の方には、あまり個性のあ
る大皿はおすすめしません。シンプルで焼きのし
っかりしたタイプを。用途にもよりますが、1枚
目は和食器がおすすめです。それも焼きのいい無
地のもの」(三上さん)。たとえば、パスタを盛
る。たとえば、サラダを盛る。たとえばミートロ
ーフを盛る。洋食を和食器に盛ることは、その料
理に奥行きを持たせます。もちろん、洋食器に和
食を盛ることでも、ミスマッチのマッチングを起
こすことがありますが、器ビギナーにはまだまだ
難しいのも真実です。三上さんのおっしゃるよう
に最初の大皿は和食器をおすすめします。

 食事の時間は単に胃袋をいっぱいにするという
だけの時間ではありません。美味しい物で心を癒
して、大勢のときは話をつまみに、ひとりのとき
はそのゆったりとした静寂を肴に、最高のリラッ
クスタイムなのです。器を上手にセレクトして、
目にも美味しい時間を楽しんでください。