盛りつけにこだわって
料理をお正月のインテリアに




 テーブルコーディネートをまと
められたら次に覚えておきたいの
は、お料理の盛りつけです。お正
月の楽しみはお料理。いつもより長く食卓にお料
理が並ぶこの時期。お料理も大切な食卓のインテ
リアと考えましょう。もちろん、料理自体の色合
いやツヤ、器の色合いや形にこだわるのは基本で
すが、今回ウエルバではその盛りつけに注目して
みました。料理を生かすも、器を生かすもその盛
りつけ次第。盛りつけひとつでお料理のクラスが
アップダウンします。もちろんインテリアとして
の効果もグンと変わります。今回は代表的な盛り
つけテクを挙げてみました。

■お造りは平盛りで。5節、7節が基本
 平たく平らに盛るのがお造りの基本です。ただ
無秩序に並べるのではなく、切り身(お刺身)の
数は5節か7節にすること。そのリズムを守っ
て、器は平皿や角皿など平面的なものを選ぶとい
いでしょう。

■お煮染めはザックリとひと山か
 それぞれの材料を均等に扱う寄せ盛りで
 お煮染めなどの煮物は2通りの盛りつけをおす
すめします。ひとつは大きさや形の違う材料を
ザックリとひと山に盛り上げる混ぜ盛り。気の置
けない人たちの集まりや家族の場合はこんなカ
ジュアルな盛りつけに重厚な土ものの器がフィッ
トします。お正月を意識するならひとつの材料ご
とに盛り合わせる寄せ盛りを。各材料、ほぼ均等
にスペースを空け、色や形の似ているものが隣同
志にならないようにするのがコツです。

■ご飯ものは器に余分な余白を
 大皿にご飯を盛りつけるのは一見簡単そうに見
えて実は上級テクニック。美しく見えるのは器に
対して適度な余分をあしらったコーディネート。
大皿にギチギチに盛りつけるのではなく、余白を
充分にとればそれだけで上品な盛りつけになりま
す。またおにぎり等のカジュアルな食材は器にこ
だわって。おすすめは軽快な感じのザル。ザルの
上に笹の葉などをあしらって、その上におにぎり
を並べれば、とても楽しいお正月がイメージでき
ます。

■大皿は中心を決めて放射線上に
 大きな器に数品を盛る場合には器にある程度の
秩序と法則を持たせること。大皿の中央に小さな
片口を置き、料理を並べる目安にします。次に片
口に対して手前と向こうというイメージで放射線
上に同じ量だけ盛りつけてください。複数の品を
盛る場合は3種、5種、7種と奇数にまとめるの
がうまくいくコツ。