光の種類や特徴を知って
TPOに合わせた照明選びを



 前回は照明法や照明器具について
お話しましたが、今回はまず、照明
の基本となる光源の種類と特徴につ
いてご説明を。現在、ポピュラーに使用されてい
る光源は以下の4種類です。

  • 白熱電球……物の色を忠実に再現し、とくに
  • 赤や黄色の暖かみのある色が引き立ちます。安ら
    ぎや落ちつき感を与えるので照明全般に使用され
    ています。陰影の調節がしやすく、照らされたも
    ののツヤや立体感が出やすいのも特徴のひとつで
    す。
  • ハロゲンランプ……白熱電球に近い物から青
  • 白く涼感のある物まで光色が多彩なのが魅力。寒
    色系のものを明るく見せてくれるので北向きの光
    の少ない部屋やブルー系で統一した部屋などにお
    すすめ。また、電気代が白熱灯の約4分の1、寿
    命は5倍以上と経済的なのも魅力です。おもに店
    舗や展示用に使われますが、最近では住宅に使用
    されるケースも増えています。
  • 蛍光灯……昼光色、昼白色、白色、電球色が
  • あり、それぞれに青味、黄味、赤味が選べるのが
    魅力。同等の明るさで他のランプに比べて、電気
    代が3分の1、寿命が6倍以上と経済性に富んで
    いるのも人気の秘密です。影が出にくいのため、
    光を取る点では効果的ですが、光の演出を楽しむ
    という点では、物足りなさが残るのが残念です。
  • HIDランプ……水銀ランプとメタルハロイ
  • ドランプの2種。水銀ランプは緑色を美しく見
    せ、メタルハロイドランプは自然光に近い光を
    楽しめます。一般家庭用ではなく、屋外施設用。
    街灯などに。

     部屋には平均100ルクス程度の照明が必要と
    されています。目安としては白熱灯で、120
    ワット(4畳半)〜190ワット(10畳)(と
    もにオープン型の照明器具を使用した場合)、蛍
    光灯器具で20ワットが4本(4畳半)〜30ワッ
    トが5本(10畳)(ともにカバアー型の照明器具
    を使用した場合)です。必要照度と光源の特徴を
    考慮して、健康的な光の演出を楽しんでください。


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