素肌に優しい、
見た目にナチュラルが
リネンの基本 。



 さて、リネンを語るとき、忘れて
はいけないのがそのメンテナンス。
直接、肌に触れるものですから、清
潔感はいちばんのポイントになります。できるこ
となら、毎日洗濯を!と言いたいところですが、
それもなかなか難しいもの。最低でも夏場は3日
〜1週間に1度、冬場でも1週間〜10日に1度の
洗濯が基本です。綿100 %素材の場合、洗濯機で
普通に洗ってOKですが、超長綿やエジプト綿等
の特殊な織りの綿の場合は流水洗いを。また麻素
材の場合は手洗い、絹素材の場合はドライクリー
ニングが基本になります。
 またリネンは洗濯の後、仕上げにアイロンをか
けるのが一般的。ポリエステル混の綿素材や最
近、人気のアイロン不要の綿素材等はアイロンを
かけなくても大丈夫ですが、その他の素材につい
てはアイロンがけを忘れずに。麻素材の場合、半
渇きの状態でアイロンを、シルクの場合は自宅で
アイロンをかけることはないと思いますが、もし
かけるようなことがあれば、陰干しした後、半渇
きの状態のものを中温で仕上げてください。ノリ
つけについては、好みによります。洗濯やアイロ
ン等のメンテナンスの面を考慮すると、ある程度
の強度もリネンを選ぶ際の大切なポイントといえ
そうです。
  欧米の女性たちは花嫁道具のひとつにリネンを
持って行くと言われます。そこまではいかずと
も、素材、色柄、強度等のチェックポイントを考
えてひとりにつき4〜5枚のリネンは用意してお
きたいものです。