ホットフラッシュには大豆イソフラボンが効果的!

植物性エストロゲンと呼ばれ、女性ホルモン様作用をすると言われているイソフラボン。中でもゲニステイン<イソフラボンの種類の1つ>が多いサプリメントを摂取した女性のホットフラッシュ頻度数が減ったという研究結果が発表されました。

脇の下の汗はホットフラッシュでなくても気がめいります。サプリメントで「大丈夫!」という気持ちの切り替えが出来れば気分も随分違ってくるでしょう。今は、せっせとお豆腐や納豆で代替中。

食エッセンス記事
更年期女性の悩み(ホットフラッシュ)を大豆イソフラボンで緩和!

鬱・関節炎・肝機能の改善に!?
SAMe <サミー or サムイー> (S-アデノシルメチオニン/S-adenosylmethionine)

活性メチオニンとも呼ばれ、体内でメチオニンと「生体のエネルギー通貨」と呼ばれているATP(アデノシン三リン酸)から作られ、核酸(DNA)・リン脂質・ホルモンなどの合成に利用されています。主に、肝臓や脳に多く細胞機能の調節に大切な役割を果たします。食物から直接摂取はできません。

ヨーロッパでは数十年もの間、抗鬱薬として処方され、1996年頃にはアメリカでも市販薬として購入できるようになりました。
・鬱症状の軽減
・骨関節炎や線維筋痛症の緩和
・肝臓の健康維持
等の他にも色々と効果が期待されているサプリメントです。核酸の合成に欠かせない葉酸やビタミンB12と一緒の摂取が望まれます。

(注1)抗鬱薬やセントジョーンズワートなどのようにセロトニン様作用のあるハーブやサプリメントとの併用でセロトニン様作用が強まる恐れがあります。
(注2)妊娠・授乳中の女性は、注意が必要です。
(注3)既往症のある方などは、かかりつけの医師にご相談下さい。

サプリメントを選ぶ時、品質のチェックをお忘れ無く!
-基準は「GMPマーク」-

サプリメント(健康食品)市場では、品質・安全性に問題がある製品が販売されていることも多くあります。健康にプラスと思っていても、逆の結果になる場合も。

私達がサプリメントを選択する時、参考にしやすいのが下記のような情報です。
1.友人や知人からのススメ。
2.~博士の推薦文。
3.著名人や有名人の体験談。
4.情報誌から得る知識。
5.自分の勘(効きそうだ!?)
このような情報は、科学的根拠が非常に乏しいモノです。
疑問や不安を感じたらインターネットのデーターベースを利用したり、図書館で調べるなど、時間を置いて考えてから選んでみてください。

GMPマーク「GMPマーク」(Good Manufacturing Practice)<適正製造規範>は、一定の品質が確保されている目印です。このマークが付いているサプリメント(健康食品)製品は国内の工場で作られ、安全性を判断する1つの材料と言えるかも知れません。

ビタミンEの過剰摂取は骨粗鬆症を招く!?

抗酸化ビタミンの代表格として、アンチエイジングサプリとして、期待の高いビタミンEです。慶応大学医学部竹田秀特任准教授と他大学のチームによって、「過剰摂取により人の骨密度の低下を招いてしまうかもしれない」と発表されました。(Nature Medicine Online March 2012)

骨は、常に骨の形成と分解をある周期で繰り返している代謝の活発な気管です。骨の修復の1サイクルは、破骨細胞によって骨の吸収が行われ、ある程度進行すると骨形成の働きが強くなり骨芽細胞がカルシウムを沈着することで完結します。このバランスが、ビタミンEの摂取により、破骨細胞の働きが刺激され、骨形成の働きが低下して、その結果、保たれない状態になるということのようです。

ビタミンEを過剰に摂取させたラットが、8週間後には骨粗鬆症になったのを確認しました。健康にプラスだと思って安心して行っていることが、かえって逆の効果を招く結果もあります。サプリメントは多くの量を手軽に摂取できるだけに、「量の多さで効果効能が増すのでは!」との期待感も大きくなりがちです。種類によっては、思ってもいなかった症状が見られる場合もあります。やはり、第一に考えることは、食物からの摂取であるということを再確認しました。

サプリメント(ビタミン・ミネラル)の過剰摂取にご用心!
ビタミンEを多く含む食品

アンチエイジングのためのサプリメント
ピクノジェノール(Pycnogenol)
フラバンジェノール(Fravangenol)

ピクノジェノール(スイスのHorphag Research社)もフラバンジェノール(日本の株式会社東洋新薬)もフランス海岸松樹脂抽出物の登録商標です。名称は松樹皮抽出物[学名:Pinus pinaster]。強い抗酸化作用を持っているプロシアニジン類(ポリフェノール)が多く含まれているので、抗アレルギー、美白効果、白内障の予防、中性脂肪低下作用などが期待されてきました。古く生薬では、『神農本草経』の上品(副作用がない素材)に分けられ、「松脂」の名称で「久しく服すれば、身を軽くし、老いず、延年する」とも書かれています。

最近、Skin Pharmacol Physiol(皮膚薬理生理学)2012;25:86-92に、ピクノジェノールを摂取すると、皮膚の弾力を高め、水分量を増加させるという結果が掲載されました。皮膚の弾力性や張りが失われると老化のサインと言われています。皮膚の水分量が増え、肌のなめらかさを取り戻し、シワを減らしてくれるピクノジェノール。肌老化の改善サプリメントとして摂取したいと思いませんか。特にビタミンCと一緒に取るとパワーアップするようです。

アンチエイジングのためのサプリメント(1) 
アンチエイジングのためのサプリメント(2)

アンチエイジングのためのサプリメント
α-リポ酸(Alpha-lipoic acid)

チオクト酸と呼ばれ細胞のミトコンドリアにあって、生体のエネルギー生産に関わっている補酵素で生体機能に不可欠な成分です。酸化体のβ-リポ酸とは区別されています。医薬品として用いられてきましたが、2004年3月から食品として利用できるようになりました。
両親媒性(水でも脂でも溶ける)を持っているため高い抗酸化作用を発揮し、ビタミンCやグルタチオン(「肝臓の解毒作用を促進する」、「細胞の老化を抑制する」)など他の抗酸化物質をも強力にサポートします。「ダイエット」、「アンチエイジング」の効果が期待される理由です。また、インスリンの感受性を高めて、解糖系を促進し、糖新生を抑制して血糖値を低下させる作用があるので、糖尿病の予防効果があると言われています。
α-リポ酸は体内で合成することが出来るビタミン様物質です。食品では、ジャガイモ。ブロッコリー、トマト、レバーなどに含まれていますが、その量は微量です。

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アンチエイジングのためのサプリメント
コエンザイムQ10(Ubiquinone)

CoQ10とも呼ばれ、もともとユビキノンという物質で、体内のあらゆる細胞内でエネルギーを作り出すために必要な補酵素Q10のことです。したがって、CoQ10が不足するとエネルギーが十分に作れなくなるために、身体の活力が衰えて疲れやすくなります。
CoQ10は体内のすべての組織や臓器にふくまれていますが、心臓にはとくに多いとされています。しかし、中高年になるとその量は急速に定価すると言われています。CoQ10には、もう一つの働きとして抗酸化作用があります。老化やがんの発生と関係が深い活性酸素の除去効果です。特に抗酸化性ビタミンEやカロテンなどと一緒に摂るとさらに効果的とされています。これらのビタミン類は、その必要量を食物から摂ることができます。
CoQ10の一日の摂取量は、30~60mgが望ましいとされていますが、これだけの量を魚や肉から十分に得るのは難しい事です。

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アンチエイジングのためのサプリメント
カルニチン(L-carnitine)

カルニチンはアミノ酸の一種ですが、タンパク質を構成するアミノ酸ではありません。その生体における役割は、脂肪が燃焼してエネルギーとなる際に、脂肪酸を細胞内のミトコンドリア(細胞の発電所)へ運搬することでダイエット効果があります。健康な人では栄養的に不足することはありませんが、ある種の筋萎縮症の患者では欠乏して、そのため脂肪が異常に蓄積します。生体内では、L-型が活性を示し、D-型は逆活性を示します。したがって、DL-型は半分の効力しかありません。
カルニチンの生体における役割として、最近注目されているのは脳における神経活性化作用です。脳神経活動は、神経繊維の末端におけるシナプス(脳内の神経細胞を繋ぎ合わせている部分)から放出されるアセチルコリン(神経伝達物質の1つ)の結合による神経ネットワークで構成されています。カルニチンはアセチルコリンの量を増やしたり、シナプスの数を正常に保つための神経栄養因子として働くとされています(東京都老人総合研究所)。
カルニチンはほとんどの動物組織に存在し、特に筋肉に多く、牛肉や羊肉に多く含まれています。年をとると、体内のカルニチンの量は減ってきますので、中高年になったら、体外から補給することはボケや痴呆の予防につながります。肉類などの食物から摂るのは量的に制限があります。

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アンチエイジングのためのサプリメント
ルテイン(Lutein)

ルテインはカロテノイド系色素の一種で、植物のクロロフィルに含まれており、それ自体吸収した太陽光のエネルギーをクロロフィルに伝える役割の他、光による酸化・破壊から保護する機能もあります。
ルテインは黄橙色を呈し、ほうれん草、卵黄、かぼちゃ、とうもろこしなどに含まれています。ルテインはキサントフィルの別名で、食品着色料としても用いられています。ただし、日本の指定食品添加物リストにはありません。パソコンなどを使う人の目の疲労や老化防止(黄斑変性症、白内障)に効果があると言われています。

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アンチエイジングのためのサプリメント
アスタキサンチン(Astaxanthin)

アスタキサンチンはカロテノイドの1つで、赤色の天然色素の一種です。エビやカニなどの甲殻類、サケやマスの表皮など海産物に多く含まれています。抗酸化力が強いため、「悪玉コレステロール(LDL)の酸化を抑制し動脈硬化」、「血栓」、「皮膚の老化(エイジング)」、「視覚機能の向上」などを予防するのではないかと期待されています。

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