退屈な仕事こそ、独創性(ポジティブ思考)を養う源かも

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仕事

物事は、どんな出来事もポジティブ(プラス)にもネガティブ(マイナス)にも受け取れます。ルーティンワークの退屈な仕事も基礎固めと考えて、次のステップアップに結びつけてきました。きっといろいろ考える時間が必要な時もあるのでしょう。「人生には無駄はないのだ!」とポジティプシンキングで邁進中です。

私たちのほとんどは、「退屈な仕事を否定的(ネガティブ)な経験だ」と考えています。しかし、英国のセントラル・ランカシャー大学(University of Central Lancashire)心理学部 Sandi Mann博士と学生のRebekah Cadman氏は、「仕事における退屈感は空想に費やす時間を私たちに与え、創造性を豊にするポジティブ(プラス)な結果をもたらすことができる」と示しています。
(University of Central Lancashire 09 January 2013)

退屈と空想と創造性

博士達は2つの研究を実施しました。第1回目は、40名に15分間、退屈な仕事(電話帳から番号を直接書き写す)を行ってもらい、次に創造力を表現できる別の仕事「一対のポリスチレンのコップ(使い捨てのコップ)の異なった使い道を考え出す」を求めました。

結果は、最初に電話番号を書き写した40名はコップの用途を考え出すことだけを求められた40名の対照グループよりもより独創性に富んでいました。

空想にふける時間がこの結果の要因であるかどうかを調べる、2回目の研究が同様に行われ、30名が電話番号を書き写す退屈な仕事、さらに30名はより空想にふけることが出来るもっと退屈な電話番号を読み上げるだけという作業後、カップの使い道を考えました。

結果は、再び電話番号を読み上げるだけグループの方が、電話番号を書き写す作業をしたグループより想像力が増すことが分かりました。

退屈の増強効果

このことは、「受け身的な退屈な作業(例えば読書とか会議に出席するというような)はより独創性を引き出すことができる」と示唆しています。退屈の増強効果です。一方書くと言うことは、空想にふける余地を減少させ、退屈の増強効果も少なくなります。

Mann博士は
「仕事での退屈感は排除される物だといつも思われているが、多分私たちはそれを創造力を強化するためのものとして受け入れなければならない」
「私たちが次にしたいことは、この研究結果の実用的な意味がなんであるのかを確認することです。仕事で退屈している人は、他の種類の仕事において創造力を働かしなさい。さもなければ、自宅に戻って小説を書くのは如何かな?」
と述べています。(訳:tori3tori3)
(University of Central Lancashire 09 January 2013)

欲しいものがあり、いろいろな場所に電話をして探し、目を皿のようにしてネットで調べても売っていない時、最後にたどり着くのは「きっと今は手に入れるには時期が早いのだ」「無理してまで買うことはないよ。家計にヒビク!」「他にやることが詰まっている」と我慢と努力の結論です。その内、時が過ぎ、つきものが落ちたように忘れ、違う物が欲しくなったりも。「あ~買わなくて正解だった」とホッとして、「物事には多面性があるな! 一呼吸!」とつくづく感じる今日この頃です。

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[プラス思考]

見方を変えれば、すべてがプラスになる。
「ネガポ辞典」ネガポ辞典制作委員会(主婦の友社)で
『退屈』を引いてみました。
1.平穏無事である 人生で一番幸せなときかもしれない。
2.準備万端 面白いことを見つけにいく準備はもうできている。
3.余裕がある 休むことで、この時間を有意義に活用できる。
とありました。
読みが深い! 落ち込んだときに、活力をもらえる一冊です。

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