若齢期の運動で左右される脳健康と代謝活動。決め手は、腸内細菌叢!?

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サッカー少女

植木屋さんがみえれば、下駄を引っかけて、梯子を一緒に登ったり、イチジクの実がなると、竿で突っついて、虫取り網で受け止めたり(随分失敗も)怪我は日常茶飯事。
外科で縫ってもらうほどではないけれど、オキシドールの消毒。しみて本当に痛かった!子供の時。

米国University of Colorado Boulder(コロラド大学ボルダー校)の研究グループは、「人間の腸は100兆を超える多くの微生物の住処であり、成長の早い時期からの運動が、腸内細菌叢に、生涯に渡って、より健全な脳と代謝の活性を促す」
「若年齢の人の発達期間は、終生を、より健康的に過ごせる可能性をつかむ、絶好の機会となるかもしれない」と発表した。
(University of Colorado Boulder News 29 December 2015)

「運動は、健康・代謝・精神面で多くの影響を与えている。人は、やっと、腸内細菌叢の可塑性(外界からの刺激などにより、環境条件が変わると、細胞や器官の働きが違うようになる能力)を調べ始めたところだ」と統合生理学のMonika Fleshner教授は述べている。

「微生物は、誕生後すぐに人間の腸内を住処と定め、免疫システムやいろいろな神経機能の発達にとってとても重要な役割を果たす。微生物は、人の全ての遺伝子プロファイルに500万個の遺伝子を追加することが出来る。だからこそ、人の生理機能面に影響を与える大きな力を持っている」
「腸内細菌叢は、生涯を通して可鍛性(外部からの影響で、壊れること無く鍛えられること)があり、食事や睡眠パターンのような環境因子によって影響される一方で、特に幼い時、可塑性を持つことがわかった」「今のところ、腸内細菌叢がもっとも変わりやすい、正確な年齢層を特定はしていないが、予備調査結果では、早いほど良いと示唆している」と研究者達は、指摘している。

「健常者、健康な腸内細菌叢の持ち主は、健康的な脳の機能を促し、抗鬱効果をももたらしているように見える」「これまでの研究で、人間の脳は、腸内細菌のシグナルに反応しているのが分かっている。正確な通信手段は、まだ研究中ではあるが」とMonika Fleshner教授は、追記している。(訳:tori3tori3)

「母乳で育った子供は、腸内細菌とビフィズス菌がより良好な状態になり、免疫システムが健康的に作用するようだ」とか、「自然分娩の方が帝王切開より腸内細菌叢のバランスが早く安定する」など、母親と新生児の関係はとても緊密。

出産は、お母さんの健康状態や、胎児の状態など、未知で予測不可能なことが多くあると思いますが、母親から赤ちゃんへ、これから生きていく上で、基礎となる大切なバースデープレゼント。

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