アンチエイジングのためのサプリメント。カルニチン(L-carnitine)

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カルニチンはアミノ酸の一種ですが、タンパク質を構成するアミノ酸ではありません。その生体における役割は、脂肪が燃焼してエネルギーとなる際に、脂肪酸を細胞内のミトコンドリア(細胞の発電所)へ運搬することでダイエット効果があります。健康な人では栄養的に不足することはありませんが、ある種の筋萎縮症の患者では欠乏して、そのため脂肪が異常に蓄積します。生体内では、L-型が活性を示し、D-型は逆活性を示します。したがって、DL-型は半分の効力しかありません。

カルニチンの生体における役割として、最近注目されているのは脳における神経活性化作用です。脳神経活動は、神経繊維の末端におけるシナプス(脳内の神経細胞を繋ぎ合わせている部分)から放出されるアセチルコリン(神経伝達物質の1つ)の結合による神経ネットワークで構成されています。カルニチンはアセチルコリンの量を増やしたり、シナプスの数を正常に保つための神経栄養因子として働くとされています(東京都老人総合研究所)。

カルニチンはほとんどの動物組織に存在し、特に筋肉に多く、牛肉や羊肉に多く含まれています。年をとると、体内のカルニチンの量は減ってきますので、中高年になったら、体外から補給することはボケや痴呆の予防につながります。肉類などの食物から摂るのは量的に制限があります。

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