ブルガリアのバラ・その伝説

山地が多く変化に富んだ地形のブルガリアは、豊かな自然とともに、ヨーロッパ最古の文化の地と
しても有名です。
ワルナ・ネクロポリスなど数多くの遺跡をはじめ、修道院や教会の建築や壁画の素晴らしさは訪れ
る人々を魅了します。
黒海沿岸の美しいビーチや温泉、山岳地帯でのスキーなどリゾート地の魅力も見逃せません。
バラの渓谷の絵に描いたような美しい町は、是非一度訪ねてみたいものです。バラの物語はそんな
ブルガリアを舞台に始まります。
「古代神話には、バラはもともと純白だったとあります。赤いバラは、愛と美の女神ヴィーナス
が、深手を負った恋人アドリスのもとに駆けつける途中に、バラのトゲが足に刺さり、その血で染
まったと伝えられています。姿や色の美しさと香りから<花の女王>と讃えられ、古くから世界中
の人々に愛されてきたバラは、それゆえに多くの神話や伝説を残し、愛と神秘を象徴する花とされ
てきました。」
ブルガリアの人々の間では、<赤いバラは情熱的な愛><ピンクのバラは愛の誓い>そして<白い
バラは求愛を表す>といわれています。
かつてヴィーナスに捧げられたバラは、今も真実の愛の証として、愛する人に誇りをもって贈られ
ているのです。

バラの谷「ローズドリナ」
ブルガリアの<バラの渓谷>と呼ばれる地方の祝宴では、ゲストは バラ
バラの花を身につけ、小さなガラス容器にローズオイルを入れたマ
スカルをギフトにします。一方、迎える人々は、バラのブランデー
やバラのジャムでもてなすそうです。
さて、あなたはバラの愛と神秘を信じるでしょうか?
あなたが、あなたの恋人の愛の強さを知りたいのなら、バラの花び
らを手のひらの親指と人差し指の間に置き、もう一方の手で打って
みてください。
その時の音の強さが、お互いの愛の強さを表すといわれています
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