デオドラント。アロマテラピーで、汗止めや体の部分的な臭いを消す方法。

デオドラント
 

デオドラントに向く精油(アロマオイル)

ベルガモットは、デオドラントに向く代表的な精油です。
ラベンダージュニパーネロリサイプレスタイムローズウッドなどをブレンドしてもよいです。

デオドラントの方法

デオドラント・スプレー

100mlの精製水をスプレー容器に入れ、精油を1滴落とし、よくシェイクして使用します。脇の下などは、ウェットティシュに吹き付けて、ふき取ってもよいです。
上記の精製水のうち、ウォッカやエタノールを5~10%の割合で加えると、トワレやコロンにもなり、使用した時の爽快感も増します。

注意:作ったデオドラント・スプレーは、日光を避けるため遮光ビンに入れるのが理想的ですが、プラスチックのスプレー容器や金属やプラスチックのふたなどが付いたアトマイザーに入れる場合は出来るだけ早く使い切って下さい。

タルカム・パウダー

ビニール袋に、コーンスターチ30gを入れ、精油を1~2滴落とし、よく振って混ぜ合わせます。ドライハーブの粉末を加えたり、ハーブ専門店で購入できるオリスルートの粉末(ポプリの香りを長く保たせるために保留剤として使われる)に、あらかじめ精油を混ぜ合わせておき、それをコーンスターチと混ぜ合わせると、香りが長く保ちます。薬局で無香料の製品を購入して、精油を混ぜ合わせても簡単に出来ます。

入浴

精油を直接バスタブに3~5滴落としよくかき混ぜて入浴します。ひとつかみの自然塩に精油を混ぜると、さっぱりタイプの入浴剤になり、しっとりタイプは1回分5mlの植物性のオイルに精油を混ぜます。

足浴

熱めのお湯(入浴よりやや高めの温度)か、夏場や炎症、かゆみがある場合は水を洗面器やバケツに注ぎ、精油を1~3滴落として足を浸します。水虫の方は、ラベンダーティートリーがおすすめです。

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