| 3.不安 人間は「何か悪いことが起こるかも」という意識があるからこそ、その何かから身を守ったり、回避したり、準備を整えたりすることが出来ます。実際何か起こってしまったり、起こることが明確な場合はその解決方法を考えなければいけませんが、「不安」と言うものはもっと漠然とした意識です。思いつくところでは、対人関係・試験や人前で何かしなければならない時・自分や周囲の人の病気や事故・災害や犯罪などに対して、何か悪いことが起こるという確実性がないにも関わらず不安になり、必要以上に高まると恐怖に変わってしまうことさえあります。 心が落ち着かなくなり、息苦しくなったり、ため息をついたりしたら要注意で、ひどくなると本当に病気になってしまったのではと思うほどの症状がでてしまい、またそれが一層不安を高めてしまいます。「絶対何も起こらない」と神様にでも保証してもらえば、不安を完全にぬぐい去ることが出来るかもしれませんが、そんなことは起こりそうもありませんので私達は不安と戦う精一杯の努力をした方がよいでしょう。 |
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エッセンシャルオイル ベルガモット・ラベンダー・マンダリン・サンダルウッド・ローマンカモマイル・ベチバー・シダーウッド・ネロリ・ ローズオットー・メリッサ・ゼラニウム・ジュニパー・フランキンセンス・パチュリー・クラリセージ (1)緊張した不安 体の緊張・筋肉痛・痛み・体がヒリヒリ痛む サンダルウッド・ラベンダー・クラリセージ・ローマンカモマイル・パチュリー ブレンド ラベンダー3:クラリセージ2:ローマンカモマイル1の割合で。 (2)落ち着きのない不安 活動過剰・発汗・動悸・めまい・のどに物がつかえた感じ・頻尿または下痢(自律神経系の活動過剰)・胃の不調 ベチバー・シダーウッド・ジュニパー・ローマンカモマイル・フランキンセンス ブレンド シダーウッド3:ジュニパー2:ベチバー1の割合で。 (3)予期不安 心配・危惧・心労・くよくよ気に病む・心配しすぎる・偏執症・悪い予感 ベルガモット・ラベンダー・ネロリ・ローズオットー・メリッサ・ゼラニウム ブレンド ベルガモット3:ゼラニウム2:ラベンダー1の割合で。 (4)抑圧された不安 神経がぴりぴりしている・イライラ・集中困難・不眠・つねに消耗しているように感じる ベルガモット・メリッサ・ネロリ・ローズオットー・サンダルウッド・ベチバー・シダーウッド ブレンド ネロリ:ローズオットー:ベルガモットを同量に。 ●アロマテラピーの方法● 用いたい時や場所に合わせて使い分けてください。 1.芳香浴 空気中に香りを漂わせる方法を「芳香浴」と言います。精油は揮発性が高いので、どんな方法を用いてもその空間に香りが漂い「芳香浴」の状態になります。と言うより、そうならなければ「芳香=アロマ」「療法=テラピー」の意味になりません。基本的な方法として「アロマポット」(上部の容器にお湯を入れ、精油を数滴落として、下からロウソクで温め、蒸気とともに香りを発散させます)があります。これは火を使いますのでお子さまやペットがいるお家では、ロウソクを使わない電気で温めるタイプや細かい霧状に分散させるディフューザーを使うとよいでしょう。 2.入浴 リフレッシュしたい時は少し熱めのお湯で短時間入浴します。リラックスしたい時は少しぬるめのお湯でゆっくりと入浴します。精油の量は普通のバスタブで、3〜6滴。スパイス系のものは少なめに。精油は直接バスタブに落とし、よくかき混ぜてから入浴します。次の人が入る時には3滴を追加します。ひとつかみの自然塩に精油を混ぜると、さっぱりタイプの入浴剤になります。しっとりタイプは、1回分5mlの植物性のオイルやミルクに精油を混ぜます。専門店では、精油を水に混ぜ合わせる為の乳化剤なども扱っています。 注意:夜の入浴は大丈夫ですが、柑橘系の精油が肌に残ったまま日光にあたるとシミや炎症を起こすことがありますので注意して下さい。 3.マッサージ 精油を植物性オイルでうすめてマッサージオイルを作り、マッサージしたりスキンケアに利用します。あまりベトつかず、使用しやすい植物性オイルは、ホホバ油、スウィートアーモンド油です。他にも色々な特徴をもった植物性オイルがありますので、専門店で相談しながらの購入をおすすめします。 これらのオイルを「ベースオイル」と言い、お好みのベースオイル10ml(さかずき一杯位)に、目的にあわせた精油を2〜3滴落として混ぜ合わせると、マッサージオイルの出来上がり。すでに出来上がったブレンドオイルもよく売られていますので、これを使うと初めてでも簡単にアロマ・マッサージが出来ます。 4.ルームスプレー 100ccの精製水をスプレー容器に入れ、精油を10〜15滴(最高20滴まで)落とし、よく振り混ぜてから使用します。上記の精製水のうち、純度の高いウォッカや無水エタノールを10〜30%の割合で加えると香り立ちや殺菌力が高まります。 5.蒸気吸入 洗面台や洗面器、ボウルなどに熱湯を注ぎ、精油を1、2滴落とします。頭からバスタオルをかぶり、蒸気が逃げないようサウナのような状態にして、5分〜10分位ゆっくり深く蒸気を吸い込みます。この時目は必ず閉じて下さい。起きあがれない病人の場合は、枕元に洗面器、ボウルなどを置くだけでもよいです。アレルギー性鼻炎や喘息の人がはじめて行う時は、短時間からはじめて徐々に時間を延ばしながら行って下さい。 6.手浴・足浴 手首や足首の上まで浸る洗面器やバケツを用意します。熱めのお湯(入浴よりやや高めの温度)を洗面器やバケツに注ぎ、精油を1〜3滴落として手や足を15分位浸します。冬場は、すぐにお湯がぬるくなってしまいますので、熱湯を足しながら行います。精油の香りを楽しみながら、ゆったりとした気分で過ごしましょう。好きな音楽を流しながら行うのもよいですね。 7.簡単な方法 ティッシュ、ハンカチ、枕カバー、ポプリ、カーテン、ジュータンや熱湯を入れたコップに精油を数滴落として香らせるます。オフィスや外出先でも簡単にできます。 参考文献 「フレングラント・マインド」 バレリー・アン・ウッド著 フレングランスジャーナル社 「アロマテラピーのための84の精油」 ワンダー・セラー著 フレグランスジャーナル社 |