9.集中力

集中力があれば、仕事や作業を能率よくこなせますし、それ自体をもっと楽しむことができます。集中力を高める環境には個人差があります。特に音に対しては、ラジオや音楽を大音量でかけていても(かけていた方が)集中できる人もいれば、ちょっとした音にでも気が散ってしまう人もいます。また羨ましいことに、いくつもの事を同時に集中して行うことが出来る人もいます。どんな環境であれ、しなければならない事にエネルギーを集中することが出来れば、何をする時にも役立ちますし、有意義な人生を送ることもできます。エッセンシャルオイルが集中力を高めることは、よく知られています。集中力を高めたり、それを持続させる為に、多いに利用しましょう。
 

集中力を高めるエッセンシャルオイル
レモン・バジル・レモングラス・リッツァクベバ・カルダモン・ベルガモットオレンジ・シダーウッド・ローズマリーユーカリペパーミント

精神的な集中力を高めるエッセンシャルオイル
フランキンセンスネロリローマンカモミールローズオットー・ナーシサス・ヒヤシンス

集中し能率を高めるエッセンシャルオイル
レモン・バジル・リッツァクベバ・フランキンセンス

恋愛に集中するためのエッセンシャルオイル
ジャスミンローズ

集中力を高めるブレンド
ブレンドA
レモン10:バジル3:ローズマリー1:ペパーミント1の割合で。

ブレンドB
リッツァクベバ:カルダモン:レモン を同量の割合で。

●アロマテラピーの方法●

仕事や作業に集中したい時、ティッシュにつけて吸入したり、室内に香らせたりします。
入浴もそれ自体が精神を集中させるのに適した時間です。(但し、バジルやペパーミントは皮膚刺激を感じやすいので、使用しないか少量に)全体的な集中を高めたいならば、全身マッサージがよいでしょう。

1.芳香浴
空気中に香りを漂わせる方法を「芳香浴」と言います。精油は揮発性が高いので、どんな方法を用いてもその空間に香りが漂い「芳香浴」の状態になります。と言うより、そうならなければ「芳香=アロマ」「療法=テラピー」の意味になりません。基本的な方法として「アロマポット」(上部の容器にお湯を入れ、精油を数滴落として、下からロウソクで温め、蒸気とともに香りを発散させます)があります。これは火を使いますのでお子さまやペットがいるお家では、ロウソクを使わない電気で温めるタイプや細かい霧状に分散させるディフューザーを使うとよいでしょう。

2.マッサージ
精油を植物性オイルでうすめてマッサージオイルを作り、マッサージしたりスキンケアに利用します。あまりベトつかず、使用しやすい植物性オイルは、ホホバ油、スウィートアーモンド油です。他にも色々な特徴をもった植物性オイルがありますので、専門店で相談しながらの購入をおすすめします。

3.ルームスプレー
100ccの精製水をスプレー容器に入れ、精油を10〜15滴(最高20滴まで)落とし、よく振り混ぜてから使用します。上記の精製水のうち、純度の高いウォッカや無水エタノールを10〜30%の割合で加えると香り立ちや殺菌力が高まります。

4.蒸気吸入
洗面台や洗面器、ボウルなどに熱湯を注ぎ、精油を1、2滴落とします。頭からバスタオルをかぶり、蒸気が逃げないようサウナのような状態にして、5分〜10分位ゆっくり深く蒸気を吸い込みます。この時目は必ず閉じて下さい。起きあがれない病人の場合は、枕元に洗面器、ボウルなどを置くだけでもよいです。アレルギー性鼻炎や喘息の人がはじめて行う時は、短時間からはじめて徐々に時間を延ばしながら行って下さい。

5.簡単な方法
ティッシュ、ハンカチ、枕カバー、ポプリ、カーテン、ジュータンや熱湯を入れたコップに精油を数滴落として香らせるます。オフィスや外出先でも簡単にできます。


参考文献
「フレングラント・マインド」
バレリー・アン・ウッド著 フレングランスジャーナル社
「アロマテラピーのための84の精油」
ワンダー・セラー著 フレグランスジャーナル社


index 1.フラワー・レメディー 2.イライラ 3.不安
4.怒り 5.自己認識 6.自己主張 7.パニック
8.トラウマ 9.集中力 10.能力発揮  
11.鬱(うつ)・鬱状態(1)鬱全般について
12.鬱(うつ)・鬱状態(2)涙もろい鬱タイプ
13.鬱(うつ)・鬱状態(3)焦燥感、不安の強い鬱タイプ
14.鬱(うつ)・鬱状態(4)嗜眠性の鬱タイプ
15.鬱(うつ)・鬱状態(5)ヒステリー性の鬱タイプ
16.鬱(うつ)・鬱状態(6)躁鬱(そううつ)タイプ
17.孤独・孤立 18.疲労・消耗
19.気分のむら気 20.積極性