ハーブのやさしい使い方。ハーブ健康情報。
女性のためのハーブ


女性だけにしかわからない生理の時の症状に、不快感、痛み、浮腫などがあります。このような症状に、多くの場合はハーブが有効利用できるので、安易に薬を飲むことは避けたいものです。特に、おすすめとしては、鎮痛、鎮痙作用のあるカミツレ・子宮筋を正常に保つ作用があるラズベリー(キイチゴ)の葉・暗くなりがちな気分を明るくしてくれるセイヨウオトギリソウのハーブティーがあります。

更年期障害の自律神経失調症
 避けては通れない更年期障害につきものの異常発汗やのぼせにはセージが有効です。トケイソウ(パッションフラワー)を一緒にブレンドするとイライラなどの神経症状が緩和されゆったりとした気分になります。神が過敏になりやすくデリケートな女性の自律神経をリラックスさせるためにはアロマバスが有効ですし、入浴後にマッサージオイルをぬりながら、マッサージするのも効果があります。また、特に寝付きの悪い人にはハーブティーも就寝前に飲むことをおすすめします。

冷え症
 冷え症は現代の医学でも適当な治療法がなく、冷え症で悩んでいるという女性のお話をよく耳にします。冷え性を改善する一番よい方法は、ラベンダーの精油をお湯にたらし、このお湯で足浴をすることです。この時、自律神経を刺激する温冷浴(冷水と温水に交互に足を入れる)をすると自律神経を刺激して一層効果的です。

月経過多
 ヨーロッパでは、伝統的な月経の薬として、ハゴロモグサやラズベリーの葉が使われてきました。ハゴロモグサには月経を正常化する収斂作用があり、キンセンカの花は月経周期を正常に戻す作用があります。鉄分を豊富に含んでいるオランダガラシ(クレソン)は、貧血の改善に役立つ上、サラダなどで美味しく食べる楽しみもあります。

生理の時のハーブ
植物名(科名) 利用部位 作用
ハゴロモグサ(バラ科) 精神的緊張を和らげる
ヨモギギク(キク科) 生理痛緩和
ナツシロギク(キク科) 生理痛緩和
ジャスミン(ヒイラギ科) 正常化
クマツヅラ(クマツヅラ科) 生理痛緩和、鎮静
キンセンカ(キク科) 正常化、生理痛緩和
ベニバナ(キク科) 鎮静、通経