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| フランスやドイツでは医療として扱われるアロマテラピー。家庭の薬箱のように扱っているのは |
| イギリス。日本はこのイギリスの影響が強いのですが、「香りを楽しむ」と言うファッション的傾 |
| 向もあるのが特徴です。しかし日本人は欧米人に比べ臭覚や肌もデリケートな体質、洋書などに書 |
| いてあるレシピでは強すぎる場合もあります。「なんだかアロマテラピーって面倒・・・」なんて |
| 敬遠されるのは悲しいですが、一度は読んでほしい注意点の特集です。 |
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| 対象年齢について |
| 1歳未満の乳児には精油を直接使用しないで下さい。 |
| 欧米では「ベビーマッサージ」が流行っていて、赤ちゃんの健やかな成長と精神的 |
| 安定にはとてもよいことで実証データもあるようです。行う場合は精油は使わず植物性 |
| のオイル(ホホバ油やスウィートアーモンド油など)でマッサージしてあげて下さい。 |
| 室内芳香の場合は、通常より少なくしてほのかに香らせる程度にして下さい。(但し植 |
| 物油にアレルギーを持っている場合もありますので、下記の<敏感肌・アレルギー>の |
| 項を参考にして下さい。) |
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| 「母と子のアロマテラピー」ジェーン・ダイ著 フレグランスジャーナル社による |
- 生後3カ月〜1歳半までの乳幼児には、成人の4分の1の精油量
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- 1歳半〜7歳までの小児には、成人の半分の精油量
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- 7歳〜14歳までの少年少女には、成人の半分から同じ精油量
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| としています。ただ先程も書いたように日本人にはもっと薄い濃度で使用したほうが |
| よいと思います。 |
| 60歳以上の方も、7歳〜14歳までの少年少女と同様に通常の半分位を目安に、 |
| 場合によってはそれより少し多く使用する程度にして下さい。 |
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| 病中の人・持病などで薬を常用している人 |
| このような方は絶対に自分の判断で精油を使用しないで下さい。 |
| 最近は医療知識を持つアロマテラピストが活躍し、治療効果を上げている場合もあ |
| りますが、そのような人に相談できない場合は精油を用いるのは危険です。例えば高 |
| 血圧症の人が血圧上昇作用があるローズマリーを常用するのは症状を悪化させること |
| になります。 |
| ただ入院中の人などの手足をマッサージしたりすることは、上記の乳幼児と同様と |
| てもよいことだと思います。その場合も事前に医師と相談することと精油を使用しな |
| いことに注意して下さい。 |
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| 妊婦・妊娠している可能性のある人 |
| 薬をあまり飲みたくない妊娠期間こそアロマテラピーを有効利用して頂きたいもの |
| ですが、期間中使用してはいけない精油がありますので注意して下さい。 |
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| 妊娠初期から安定期に入るまでは使用してはいけない精油 |
- クラリセージ、ペパーミント、マージョラム、サイプレス、ジュニパー、
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- スウィートフェンネル、バジル、パセリ、ジャスミン、ローズ、
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- ローズマリー、シダーウッド、ミルラ(没薬)、レモングラス、セージ、
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- ヒソップ
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| 以上の精油に注意して下さい。ただペパーミントのハーブティーはつわりの時期の |
| 強い味方です。何百倍も濃い精油とは違い、ハーブティーは妊娠中の健康管理のため |
| に大変有効です。 |
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| 敏感肌・アレルギー体質の人 |
| 「アロマテラピーは自然なものだから安心」と言うことはありません。「自然」は |
| 多くの恵みを与えてくれますが、そのあらけずりさが私達を刺激する場合もありま |
| す。特に多くのストレスを抱えた現代人にはその力を受けとめられないことがありま |
| す。その代表的なものが「アレルギー」です。敏感肌(特に乾燥する人に多い) |
| の人や何かのアレルギーを持っている人は、精油に対してトラブルを起こし |
| やすい傾向があります。そのような人はアロマテラピーを使用する時には自 |
| 分をよく観察したり、事前にパッチテストなどを行って下さい。 |
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| パッチテストの方法 |
| 使用したい植物油や植物油で薄めた精油(ブレンドしたマッサージオイルなど)を |
| コットンやガーゼに少量含ませ、腕の内側の肌の柔らかい部分に貼り付けたり包帯な |
| どで密着させます。そのまま時間の経過ごと肌のようすを確認し、赤くなったり発疹 |
| でていないかなどを観察します。24時間続けてトラブルが起こらないようでした |
| ら、それを使用しても大丈夫ということです。(書籍によってテストの時間が短かっ |
| たり長かったりしますが、慎重を要する人は時間を長くして下さい。) |
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| 但し、大丈夫と判断したものでも体調によってトラブルが起こる場合があります。 |
| 特に女性の場合、生理前や生理中などは肌が敏感になりますので注意して下さい。 |
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| 刺激のある精油 |
| 精油は水に溶けませんので芳香入浴の時などは、刺激の強いスパイス系や柑橘 |
| 系の精油を使用するのはやめて下さい。 |
| また、柑橘系の精油が肌に残ったまま日光にあたると赤くなったり、発疹やシミの |
| 原因になったりします。(光感作と言います。)肌に使用する場合は夕方や夜、日に |
| あたらない部分などにしましょう。 |
| かゆくなったり、ピリピリしたりするのがトラブル発生の証拠です。その場合、症 |
| 状が軽い時は石けんでよく洗い流す。ひどい場合はメイクをクレンジングで落とす時 |
| のように植物油をつけて溶かしだし、その後ふき取ったり石けんで洗い流します。必 |
| 要に応じてこれを何度か繰り返して下さい。 |
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| 使用期間 |
| 香水をつけている人がその香りに慣れてしまい、どんどん使う量が増えていくのと |
| 同じように、精油の香りや作用に体が慣れてしまうと言うことがあります。ですから |
| 同じ精油を長く使用することはおすすめできません。だいたい1週間(長くても |
| 2週間)を目安に、同じ作用を持つ別の精油に切り替えるようにしましょう。 |
| 例えば、リラックスしたい時ラベンダーを使い続けていたら、今度はカモマイルや |
| マージョラムに替えてみるとかです。 |
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