| ●●● |
| いつも「wellba」をご愛読下さり、ありがとうございます。 |
| アロマテラピーに関して今まで数多くのご質問を頂いておりましたが、お答えできなくてすみ |
| ませんでした。 |
| 今回からは、今まで皆さまから頂いたメールの中から数の多かったご質問に答えていきたいと |
| 思います。 |
|
| アロマテラピー・ブームにともない、各地で数多くのスクールが開講されています。 |
| カルチャースクールにおいても「アロマテラピー」は人気の講座のひとつになっています。 |
| さて、このような講座の講師の方の肩書きに「アロマテラピスト」とか「I.F.A.公認」 |
| 「I.T.E.C.認定」などの文字を目にすることがあります。今回は現在の日本と海外の状況も合わ |
| せながら、「アロマテラピスト」についてお話します。 |
|
| アロマテラピストとは? |
| アロマテラピスト=芳香療法家と訳されます。 |
| アロマテラピーの安全で正しい知識を広める役割や、療法家として各人に合わせた精油の選択 |
| や使用法、マッサージなどを施します。 |
|
| 資格について |
| 現在日本では公的な「アロマテラピスト」の資格やそれにともなう制度がありませんので、 |
| 様々なスクールや任意団体(〜研究会とか〜協議会、〜協会、〜学会等)の修了証や免状が当面 |
| の肩書きになるでしょう。後程説明しますが、海外(特にイギリス)で取得した資格が業界内認 |
| 知も高く、「アロマテラピスト」と呼ぶにふさわしい感があります。 |
| 一方フランスでは、医師の資格を取得した後アロマテラピーを学びますので、フランスのアロ |
| マテラピストのほとんどが医療専従者です。その証拠と言っては語弊がありますが、フランスで |
| 精油を入手しようと思っても、日本のように簡単にはいきません。 |
| イギリスは公的ではありませんが、「I.F.A.」「I.T.E.C.」「I.S.P.A.」「R.Q.A」「E.S.I.P.F.」 |
| 「A.N.M.」など多数の歴史ある資格があります。これらの資格を取得すると「A.O.C.(アロマテ |
| ラピー評議会)」のメンバーになることが出来ます。「A.O.C.」はイギリス政府や医療団体と密 |
| 接に関わり、アロマテラピストが社会の中で活動していく上で必要な情報を提供してくれます。 |
| また、アロマテラピストの社会的保障や保険制度も整っています。 |
| さて話を日本にもどすと、「セラピー」とは「治療」を意味しますので、医療資格のないア |
| マテラピストが「医師法」や「薬事法」にふれるような発言や行為は出来ません。精油は今のと |
| ころ「雑貨」扱いになっていますので、その辺の規制はさほど厳しくはありません。ただ「消費 |
| 者センター」への苦情も多くなっているようですので、規制がしかれるのも近いかもしれません。 |
| 医師資格者でないものが「セラピスト」と名乗るのを危惧してか、もっと身近なところで「ア |
| ロマ」を活用しようと言う提案か、「アロマ・コーディネーター」「〜アドバイザー」「〜スタ |
| イリスト」「〜エステティシャン」などの呼び名もあります。いずれにしても、これから「アロ |
| マテラピスト」を目指す方は、ご自分がどのようにアロマテラピーと関わっていきたいのかを見 |
| 定め、その活動をする上で必要な資格なり免状を取得して下さい。 |
|
| 大切なこと |
| アロマテラピストとして知識や技術を持つことは当然のこと、基本です。しかし、一番大切な |
| ことは相手に対する「愛情」や「思いやり」「熱意」「責任感」です。神秘主義的な事やサイ |
| キックなことを言うわけではありませんが、「病気は気から」と言いますから、「気を」よくす |
| るために相手に「愛情」持ってほしいです。 |
| 相手はアロマテラピストを信頼して体をまかせてくるのですから、その信頼に応える人間性も |
| 養う必要があります。 |
| そしてアロマテラピストとしての領域を自覚し、必要があれば現代医療や薬を用いながら治 |
| 療、改善していく判断力も必要です。 |
| ●●● |